目の疲れが取れない本当の原因は内臓だった?

1.はじめに|目薬やマッサージで改善しない“目の疲れ”の正体

「十分寝ているのに目が重い」
「夕方になるとピントが合わない」
「目の奥がズーンと痛む」
こうした慢性的な目の疲れに悩む方は年々増えています。

多くの方は「スマホの見過ぎ」「パソコン作業のしすぎ」と考え、
目薬やホットアイマスク、目の体操などを試します。
しかし、それでも改善しない場合、
原因は“目そのもの”ではない可能性があります。

腸もみ整体師として多くの臨床を重ねる中で強く感じるのは、
目の疲れは内臓の不調を映し出すサインである
ケースが非常に多いという事実です。

東洋医学では古くから
「目は内臓の状態を映す鏡」と考えられてきました。
この記事では、
✔︎ なぜ内臓の不調が目の疲れにつながるのか
✔ 特に関係の深い 5 つの内臓・機能
✔ 今日からできる具体的な対策

を、現場目線でわかりやすく解説していきます。

2.① 肝臓  目と最も関係が深い臓器

東洋医学では
「肝(肝臓)」は血を貯蔵し、目に栄養を送る臓器とされています。

肝臓が元気な状態では
・目のピント調節
・視力の安定
・目の疲れにくさが保たれます。

しかし肝臓が疲労すると、
✔ 目がかすむ
✔ 夕方になると見えにくい
✔ 目の奥が重い

といった症状が現れやすくなります。

現代人は「肝臓疲労」を起こしやすい現代の生活は肝臓にとって過酷です。
・ストレス過多
・睡眠不足
・アルコール
・甘い物・脂っこい食事
・薬の常用

これらはすべて肝臓の解毒・代謝負担を増やします。
その結果、
血の質が低下 → 目への栄養不足 → 目の疲労という流れが起こります。
特に
「目の疲れ+イライラ・怒りっぽい」
「目の疲れ+右脇腹や背中の張り」
がある方は、肝臓由来の可能性が高いです。

3.② 自律神経(胃腸の不調)による目の疲労

  • 目は自律神経の影響を強く受ける
    目のピント調節、まばたき、涙の分泌は
  • 自律神経(交感神経・副交感神経)によってコントロールされています。
  • そしてこの自律神経は、胃腸の状態と密接に連動しています。

胃腸が乱れると目も休まらない
胃腸が疲れると
・交感神経優位が続く
・血流が内臓に集中しない
・常に緊張状態

となり、目も「オフ」になれません。
結果として
✔ 目が乾く
✔ まばたきが減る
✔ 目の疲れが抜けない

という状態が慢性化します。

特に
・食後すぐに眠くなる
・お腹が張りやすい
・便秘や下痢を繰り返す

こうした方は、目の疲れの根っこに胃腸疲労が隠れています。

4.③ 腎臓  目の潤い(涙)と深い関係

腎は「生命エネルギー」と水分代謝を司る東洋医学でいう「腎」は、
単なる腎臓だけでなく
✔ 生命エネルギー
✔ 成長・老化
✔ 水分代謝

を担う重要な存在です。腎が弱ると
・身体が乾く
・粘膜が弱る
・潤いが不足

しやすくなります。

ドライアイ・疲れ目は腎のサイン?腎の弱りは
✔ 目の乾燥
✔ 涙が出にくい
✔ 夕方以降の強い疲労感として現れます。

特に
・慢性的な寝不足
・過労
・加齢
・冷え

が重なると、腎は一気に消耗します。
「目薬をさしても乾く」
そんな方は、身体の内側の潤い不足を疑う必要があります。

5.④ 肩こり(筋緊張)と関連する内臓         肝・胃・胆

  • 肩こりと目の疲れはセットで起こる
    目の疲れを訴える方の多くに首・肩の強い緊張が見られます。
    実はこの筋緊張、単なる姿勢だけでなく内臓反射が関係しています。
    肝・胃・胆の不調は肩に出やすい
    ・肝臓 → 右肩~肩甲骨
    ・胃 → 左肩~首
    ・胆のう → 右首・後頭部

    これらの内臓が疲れると、対応する筋肉が無意識に緊張します。
    血流が悪化し、目へ向かう血液・神経伝達も低下→目の疲労が増大します。

6.⑤ 副腎疲労と集中力・視神経の負担

副腎はストレス耐性の要副腎は
✔ ストレスホルモン
✔ 血糖調整
✔ 集中力

に関与する臓器です。

慢性的なストレス下では副腎が疲弊し、
「頑張れないのに目だけ酷使している」状態になります。

副腎疲労があると…
・集中力が続かない
・目を使うと一気に疲れる|
・光がまぶしい

といった症状が出やすくなります。
これは視神経の回復力が落ちているサインです。

7.内臓から整える|目の疲れを根本改善する対策

① 食事で内臓負担を減らす
・甘い物、アルコールを控える
・よく噛む
・夜遅い食事を避ける
これだけでも肝・胃腸は回復しやすくなります。

② 腸もみで自律神経を整える
腸を緩めることで
✔ 副交感神経が優位
✔ 内臓血流UP
✔ 目も休まる
という好循環が生まれます。

目ではなく「お腹・背中」を温める
目を直接温めるより、
お腹・腰・背中を温めた方が
内臓経由で目が楽になるケースは非常に多いです。

8.おわりに|目の疲れは体からの大切なメッセージ

目の疲れは「目を使いすぎていますよ」というサインであると同時に、
「内臓が疲れていますよ」
という身体からのメッセージでもあります。

表面的なケアだけでなく、内臓・腸・自律神経から整えることで、
目は本来の軽さを取り戻すことができます。

セルバスでは、
目の症状を「全身から診る」視点で根本改善をサポートしています。
慢性的な目の疲れでお悩みの方は、
ぜひ一度、体の内側に目を向けてみてください。

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