高血圧は内臓の不調サイン︖ 腸揉み整体師が教える「内臓と血圧の関係性 5 つ」と対策

1 はじめに

「血圧が高いのは年齢のせい」と思われがちですが、
実は 内臓の働き が深く関わっています。
特に東洋医学では、血圧の上昇は
“身体内のどこかの不調サイン”と捉え、
内臓や自律神経の状態を整えることで改善を目指します。
私は腸もみ整体を専門とし、
身体の内側(内臓)から不調を読み解く施術を行っています。
高血圧で来院される方の多くに「内臓の疲労」や
「自律神経の乱れ」が共通して見られます。
本日は、
高血圧と内臓の深い関係性5つ
国家資格保有の腸揉み整体師的にみた対策
をわかりやすく解説します。

2 血圧が高くなる原因(基礎)

高血圧は「血管が狭くなる」だけでなく、
「血液そのものの状態」が影響します。
主な要因は以下の通りです。

血液の粘度(ドロドロ度)が上がる
血がドロッと重くなると、
身体は「もっと強い圧で流そう」として血圧を引き上げます。

起こりやすい原因
・糖尿病(血糖値上昇)
・高脂血症(脂肪が多い血液)
・水分代謝の不良(脱水気味、腎機能低下)
・血液そのものの異常
 例︓悪性貧血、膠原質の低下など

つまり、血液の質=内臓の状態ということです。

3 関係性その① 交感神経が優位で細動脈が緊張する

長くストレスを感じたり、
緊張状態が続くと「交感神経」が過剰に働きます。
交感神経が強い → 細い血管(細動脈)が
“縮こまる” → 血圧が上がる
本来、血管は
交感神経︓締める
副交感神経︓緩める
とバランスを取っています。
しかしストレスや睡眠不足、腸疲労があると
副交感神経=リラックススイッチ が働きにくくなります。

その結果
血管が常に緊張
基礎血圧が上昇
動悸や頭痛が出る

という状態に。
内臓の中でも特に「腸疲労」は自律神経に直結するため、
腸の硬さは高血圧と深い関係があります。

4 関係性その② 腎臓の問題(ナトリウム排出不全)

高血圧といえば腎臓。医学的にももっとも関連が深い臓器です。
腎臓が弱ると
ナトリウム(塩分)を排泄できない
→ 体内の水分量が増える
→ 血が増えて血圧が上がる

ただし、多くの方が誤解している点があります。

減塩しすぎるとミネラル吸収が落ちる

減塩を徹底しすぎると、胃酸分泌が低下し
・カリウム
・マグネシウム
・カルシウム
といった 血圧調整に必要なミネラル の吸収が急激に落ちます。
結果として
「減塩しているのに血圧が下がらない」
という現象が起こります。
腸の消化吸収力を整えることは、
腎臓と血圧調整にも大きく関わるのです。

5 関係性その③
 炎症や癌の“前段階”によるミッドカイン(MK)増加

ミッドカイン(MK)は、炎症や腫瘍の発生時に増えるサイトカインです。
MK が増えると
● 血管新生
● 炎症反応の拡大
→ 血管抵抗が上がり、血圧を押し上げる
例えば
● 慢性胃炎
● 腸炎
● 肝臓の炎症
子宮や前立腺などの局所炎症
こうした“軽い炎症”でも血圧が上昇するケースが多いです。
特に腸内環境の悪化は慢性炎症の出発点になるため、
整体でも重要視します。

6 関係性その④
 肝機能低下で膠原浸透圧が下がり、血圧調整が乱れる

肝臓は栄養だけでなく「タンパク質の合成工場」です。
アルブミンなどのタンパク質が不足すると膠原浸透圧が下がり、
• むくみ
• 組織液の回収不全
• 組織液の回収不全
が起こります。
すると身体は「血圧を上げて水分を運ぼう」と判断し、
• アンジオテンシン
• レニン
といった 血圧上昇ホルモン を増やすよう指令します。
肝臓が弱る→ むくみ体質になる→ 血圧が上がる
という流れは、当サロンで特によく見られるパターンです。

7 関係性その⑤ ホルモン異常(命令系の誤作動)

ホルモンは“身体の司令塔”です。
しかし、内臓疲労やストレス、炎症が続くことで
● 誤作動が起こり
● 過剰な命令が出される

ことがあります。

• 甲状腺ホルモン異常 → 心拍上昇 → 血圧上昇
• 副腎疲労 → コルチゾール過剰 → 交感神経の緊張
• インスリン異常 → 動脈硬化リスク増加

内臓の働きが安定していないと、
血圧はすぐに乱れてしまうのが特徴です。

8 高血圧を下げるための整体的アプローチ(対策)5 選

高血圧は「薬を飲むか・飲まないか」だけでなく、
内臓と自律神経を整えることが根本改善につながります。
以下は整体的に有効なアプローチです。

① 腸をゆるめて副交感神経を回復
腸は自律神経の 70%以上に関わる器官。
腸が硬くなると交感神経が優位になり血圧が上がります。
• みぞおちの緊張を取る
• 下腹部の冷えを改善
• 腸の可動性を取り戻す

これだけで血圧が下がる方は多いです。

② 肝臓・腎臓周りの血流改善
整体では肋骨や腰椎の動きを改善することで、
肝臓・腎臓の血流を良くして機能を高めます。
• 肝臓の疲労 → むくみ体質 → 血圧上昇
• 腎臓疲労 → 塩分排泄不全 → 血圧上昇

この流れを断ち切るのが目的です。

③ 炎症体質の改善(腸内環境の修復)
「便秘・下痢・ガス・肌荒れ」などがある方は
高血圧の原因が腸の炎症にある可能性が高いです。
•発酵食品を少しずつ摂る
•小麦・砂糖を控える
•睡眠を確保
• 水を 1 日 1.5~2L 目安で
• お腹の硬い場所をほぐす

炎症が減ることでミッドカイン(MK)も抑えられます。

④ ミネラル不足の解消
減塩だけを頑張ると逆効果の場合があります。
血圧調整に必要なのは
•カリウム
•マグネシウム
•カルシウム

特に腸が弱っている人は吸収力が下がっているため、
腸を整えながらミネラル補給することが大切です。

⑤ ホルモン・自律神経を整える生活習慣
• 夜はスマホを見ない
•深呼吸を習慣化
•ぬるめのお風呂
•朝日を浴びる
•寝る 3 時間前に食べない

これらは副交感神経を回復し、ホルモンの安定に繋がります。

9 おわりに 当サロンでできること

セルバスでは、
内臓と自律神経を整える腸揉み整体 を行っています。
•腸の硬さ
•肝臓や腎臓の疲労
•背骨のゆがみ

これらを総合的にチェックし、
高血圧の根本原因となる「内臓ストレス」を取り除きます。
薬を飲んでいる方でも併用可能で、
「長年下がらなかった血圧が落ち着いた」というケースも多くあります。
高血圧は単なる数字ではなく、身体からの大切なサイン です。
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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