咳・喘息と内臓の関係性 5 つと改善法

1 はじめに

「なかなか咳が止まらない」
「季節の変わり目や夜になると咳き込む」
「喘息のような苦しさがある」
そんな症状に悩んでいませんか︖
病院での検査では「異常なし」と言われても、
咳や喘息のような症状が続くことがあります。
実は、咳や喘息には 内臓の疲れや
自律神経の乱れ が深く関係していることを
ご存じでしょうか︖

私は高円寺で腸もみ整体を行っており、
国家資格(柔道整復師)を持つ整体師です。
腸や内臓の不調を整えることで、
呼吸器症状が改善した方を数多く見てきました。
本記事では、咳・喘息と内臓の関係性を
5 つに分けて詳しく解説し、
セルフケアのポイントや
整体的アプローチについても紹介します。

2 咳・喘息について

咳は本来、
気管支や肺に入った異物や痰を外に出すための防御反応 です。
ところが、身体のバランスが崩れると、
異物がなくても「空咳」が出たり、
咳が長引いたりすることがあります。
喘息は気道が慢性的に炎症を起こしている状態で、
発作的に気管支が狭くなり呼吸が苦しくなります。
小児期に出やすいですが、
大人になってから突然出る「大人喘息」も増えています。
ここで注目すべきは、
咳や喘息が「肺だけの問題」ではなく、
迷走神経・胃腸・大腸・心臓・免疫 といった
内臓の働きと深く結びついている点です。

3 ①迷走神経過緊張で気管支が収縮

咳は 迷走神経の興奮 によっても引き起こされます。
迷走神経は自律神経の中でも「副交感神経」に属し、
リラックスや消化を担う神経です。
しかし、過度に働くと気管支を収縮させてしまい、
呼吸が苦しくなったり、空咳が出たりします。

特に、
夜の寝入りばなに咳き込む
朝起きた時に乾いた咳が出る

といった場合は、迷走神経の過剰な
働きが原因の可能性が高いです。
内臓整体では、横隔膜や胃腸の緊張を緩めることで
迷走神経の働きを整え、咳が楽になるケースも多くあります。

4 ②腕や背中のこり

咳や喘息は「肺」だけでなく、
周囲の筋肉や神経の緊張とも関連します。
肺は背中や肋骨に囲まれており、
姿勢が崩れて肩や背中の筋肉がこると、
呼吸が浅くなり咳が誘発されやすくなります。
また、腕の付け根(小胸筋や大胸筋)が
硬くなると胸郭の動きが制限され、
呼吸がうまくできず咳を誘発することがあります。

整体では、腕・肩・背中の緊張をほぐすことで、
呼吸がしやすくなり咳や喘息が軽減するケースがあります。
より高い改善効果を望む場合は
「猫背矯正」を行うのも効果的です。

5 ③食べ過ぎなどの胃からくるもの

「食後に咳が出る」
「夜寝る前に咳がひどくなる」
という方は、胃の不調が関わっている可能性があります。
胃に食べ物が溜まりすぎると、
胃酸が逆流しやすくなり、食道や喉を刺激して
咳が出ることがあります。
これは「逆流性食道炎」に近い状態です。
また、胃の緊張が強いと横隔膜を通じて
迷走神経が刺激され、咳が誘発されることもあります。
腸揉みや内臓整体で胃腸の働きを整えると、
こうした咳が軽減するケースも少なくありません。

6 ④肺・大腸系の不調

東洋医学では「肺と大腸は表裏の関係」と考えられています。
つまり、便秘や下痢といった大腸のトラブルが肺に影響し、
咳や喘息を引き起こすというのです。
実際、便秘がちの方は咳が長引く傾向があり、
腸内環境を整えると咳が改善するケースが多いです。
また、エネルギー代謝がうまくいかないと
「ケトン体」が発生し、
これが肺から呼気として出ることもあります。
この時、独特のにおいが出るだけでなく、
肺に負担をかけ咳を助長する可能性があります。

7 ⑤心・小腸系と免疫力の低下

心臓と小腸は「火」のエネルギーを司る臓器とされ、
免疫力や全身の活力に関わります。
ストレスや過労で心臓や小腸が弱ると、
免疫力が低下し、気管支の炎症が長引いたり、
風邪が治りにくくなったりします。
これが咳や喘息の慢性化につながるのです。
腸は免疫細胞の 70%が集まる臓器。
腸の働きを整えることは、
咳や喘息の改善だけでなく、
身体全体の免疫力アップにもつながります。

8 咳・喘息を和らげる整体的な対策

咳や喘息を軽減するために、
日常生活でできるセルフケアと
整体的アプローチをまとめます。

セ ルフケア
1.食べ過ぎない

 特に夜は腹八分目を心がけ、胃の負担を減らしましょう。
2.深呼吸と姿勢改善
 猫背を避け、胸を開いて深く呼吸する習慣を。
3.腸を温める
 腹巻きやカイロで腸を温めると、免疫力アップにつながります。

整体的アプローチ
1.腸揉みで大腸・小腸の働きを整える
2.背中や胸郭をゆるめ、呼吸を深くする(猫背矯正
3.胃の緊張を解放し、迷走神経の過緊張をリセット
これらを行うことで、
咳や喘息の症状が改善するケースは非常に多いです。

9 おわりに

咳や喘息は「肺だけの問題」ではなく、
迷走神経・胃腸・大腸・心臓・免疫といった
内臓全体の働きと密接に関係しています。
長引く咳や繰り返す喘息に悩んでいる方は、
薬だけに頼るのではなく、
身体の内側から整えるアプローチ を
取り入れてみてください。

セルバスでは、国家資格を持つ整体師が
腸を中心とした内臓調整を行い、
呼吸のしやすさや免疫力アップをサポートしています。
また、猫背矯正によるアプローチも得意としています。

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