1.はじめに
年齢を重ねるにつれ、シミ・シワ・たるみなど
「肌の老化」が気になり始める方は多いはず。
しかし、
それらの表面的な変化の“根本的な原因”をご存じですか︖
実は、アンチエイジングには
「内臓の健康状態」が大きく関係しています。
腸や肝臓、血液循環、解毒機能などの低下が、
や見た目の老化を進行させているのです。
老化に関わる代表的な内臓のトラブル 6 選と、
それらを改善・予防するための対策をご紹介します。

2.①アルデヒドとシミの関係性
アルデヒドとは、お酒・アルコールを取ると
肝臓で発生する有害物質のひとつで、
身体の細胞にとって強い毒性を持ちます。
体内にアルデヒドが溜まっていくと、
結果的に、肌のターンオーバー(新陳代謝)が悪くなり、
肌の細胞が傷つくことによって、
シミやくすみの原因になります。
つまり、肝臓の解毒力が低下すると、
このアルデヒドの処理が滞り、
結果的に肌に現れてしまうのです。
日頃のお酒・アルコール摂取量や、
肝臓への負担を考えることが
アンチエイジングにおいても重要です。
3.②糖化 肌の黄ばみとたるみの原因
糖質を沢山取ることにより、
体内のタンパク質と糖が結びついて変性する「糖化反応」。
糖化が進行すると、
肌のコラーゲンが糖(ブドウ糖や果糖)と結びついてしまい、
硬化・変性し、弾力を失って、
たるみや黄ぐすみの原因になります。
血糖値を安定させ、糖質の量を見直すことが美肌の第一歩です。

4.③AGEs(最終糖化産物)
AGEs(Advanced Glycation End Products)は、
老化を加速させる有害物質として知られています。
「糖化反応」の最後に生成されるものです。
AGEs には褐色~黄色の色素を持つものが多く、
肌の内部で溜まってくるとすると、
肌のくすみ・ハリの低下・炎症性疾患などに繋がります。
さらに AGEs は、
腎臓や血管、目の水晶体、脳などにも影響を及ぼし、
全身の老化を促進します。
腸内環境の乱れや肝機能の低下でも
AGEs の蓄積は加速するため、内臓のケアが不可欠です。
5.④活性酸素 体内の“サビ”の原因
活性酸素は、呼吸やストレス、紫外線、
食品添加物などにより発生し、体内の細胞を酸化させます。
これはいわば“体内のサビ”のようなもので、
シワやたるみ、免疫力の低下に直結します。
特に加齢とともに体内の抗酸化力が低下するため、
活性酸素への対策がアンチエイジングには必須です。

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