腰痛・肩こり対策にもなる︖︕消化を助ける方法①

はじめに

「腰や背中が重だるい」「なぜか左肩だけがいつもこる」——
そんな症状に心当たりはありませんか︖
実は、
消化器官、特に“胃”の不調が腰痛や
肩こりの原因になっていることがあるのです。
中でも左肩のこりや左背部の張り、
なかなか良くならない腰痛や
みぞおちの違和感を感じる方は要注意。
胃の疲労が自律神経を通じて筋肉に影響を与え、
コリや痛みを引き起こしている可能性があります。
そんな症状を改善するカギとなるのが
「消化を助ける」習慣。
高円寺で腸もみセラピストの立場から、
消化をサポートする 5 つのシンプルな方法と
その理由をわかりやすく解説します。
肩こりや腰痛がなかなか良くならない方は、
ぜひ参考にしてみてください。

消化を助ける 5 つの方法

① よく噛む(咀嚼を意識する)

「噛む回数を増やすだけで健康になる」と言われるほど、
よく噛むことは消化の基本。
唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれており、
でんぷん質の分解が始まります。
また、咀嚼(噛むこと)は副交感神経(リラックスする神経)を
刺激するため、胃腸が活発に動き出します。
1 口 30 回を目安に、
丁寧に味わいながら食べることで、
胃にかかる負担を大幅に軽減できます。

② 胃酸の分泌を促す○○を飲む

消化に不可欠な「胃酸」ですが、
ストレスや加齢、早食い習慣によって分泌が
低下している人も少なくありません。
胃酸が少ないと、
食べたものをしっかり分解できずに
胃もたれやガスが溜まりやすくなります。
その対策として、おすすめの胃酸の分泌を
うながすものとしては4つあり、
梅酢・生姜湯・りんご酢・センブリ茶などです。
(食事の 15~30 分前が◎、少量で十分です)
自然な形で胃酸の分泌を促し、
消化力を高めてくれます。
胃潰瘍や胃酸過多の方は医師に
ご相談のうえ実施してください。

③ 動物性タンパク質を減らし、
  食物繊維を意識する

ステーキや焼肉などの動物性タンパク質は、
胃での消化に時間がかかる食材。
たまに食べる程度なら問題ありませんが、
何度も食すようなら、消化器への負担が大きくなります。
特に、腸内環境が乱れていると未消化物が腸に停滞し、
ガスが溜まり、腸が張ることで
腰痛や腹部の違和感を引き起こします。
対策としては、
豆類・野菜・きのこ・海藻など、
水溶性・不溶性の食物繊維をバランスよく摂ること。
腸の動きを助け、老廃物の排出もスムーズになります。

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