肩こりと内臓のつながり 5 選とセルフケア①

1.はじめに

「肩こりが酷くてマッサージをしてもすぐに戻ってしまう…」
「ストレッチをしても改善しない…」
そんな悩みを抱えていませんか︖

肩こりは筋肉の問題だけでなく、
内臓の不調と深い関係があります。

実際に、内臓の疲れや炎症が肩こりを
引き起こしているケースも少なくありません。
特に、腸の状態は自律神経や筋膜を通じて
肩こりに影響を与えるため、
腸を整えることで肩こりが楽になることもあります。

今回のブログでは、
「肩こりと内臓のつながり6 つ」と、
その肩こりを和らげるためのセルフケアをご紹介します。

2.筋膜のつながりによる肩こり
(ディープフロントライン)

「筋膜(きんまく)」とは
筋肉や内臓を包み込む膜のことで、全身につながっています。
特に「ディープフロントライン(DFL)」という筋膜のラインは、
足から骨盤、腸腰筋、横隔膜、
首の深層筋(斜角筋・胸鎖乳突筋など)まで
つながっています。

ディープフロントラインと肩こりの関係
■ 腸腰筋が硬くなると横隔膜が引っ張られる →
 呼吸が浅くなり、肩こりを引き起こす
■ 横隔膜の動きが悪くなると首の筋肉が緊張する →
  肩こりにつながる

腸が硬くなると
上記の腸腰筋や横隔膜の動きを悪くさせてしまい、
このディープフロントライン全体が影響を受け、
結果として肩こりを引き起こします。


改善策
快腸セラピーを行い、
腸腰筋をゆるめることで、肩こりの改善につながります。

3.内臓下垂→横隔膜下垂による肩こり

便秘や暴飲暴食、猫背の姿勢が続くと、
腸などの内臓が下垂し、それに伴って
横隔膜も下がってしまいます。
横隔膜は呼吸をコントロールする筋肉であり、
ここに負担がかかると、
首や肩の筋肉が無理に補助しようとして
肩こりが発生します。
いわゆる肩で息を吸う形になってしまうのです。

どんな人がなりやすい︖
✔ 便秘がちでお腹が張りやすい
✔ 猫背気味で姿勢が悪い
✔ 食べ過ぎや飲み過ぎが多い
✔ デスクワークが多く、長時間同じ姿勢をとっている
✔ ストレスを抱えやすく、自律神経が乱れがち
✔ 運動不足で体幹や腹筋が弱い
✔ 冷え性で血流が悪く、内臓機能が低下しやすい
✔ 寝不足や生活リズムの乱れがある
✔ 過度なダイエットや偏った食事をしている

改善策
腸もみをして腸の動きを活発にする、
横隔膜のストレッチ(深い呼吸を意識)を
することが有効です。
腸が正常に動くことで、横隔膜の負担が減り、
肩こりの軽減につながります。

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