7月のキャンペーン

こんにちは
セルバスの向川です。

梅雨時期とは思えないほど
暑い日が続きますが、
体調管理は万全ですか?
先日、日帰りで草津温泉に行ってきました。
時間が無い中、
強行で共同浴場3ヶ所巡りました。
草津はお湯の温度が高めなので、
帰ってからも体がポカポカで、
その日はぐっすりよく眠れました。
気温は高いのにクーラーで意外と
身体が冷えていたって事に気がつきました。
そこで、今月のキャンペーン

思いっきり代謝を上げて
今年の後半も元気に
乗り切りましょうキャンペーン!!
(ダイエット効果もあり)

☆オススメオプション

実は夏の方がクーラーで
身体が芯まで冷えていたりします。
外気温との差で自律神経が乱れたり、
冷えて関節が痛いという方にオススメです。

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砂糖がやめられないのは腸のせい︖

1.はじめに

「やめたいのに、やめられない…」
砂糖が入ったお菓子やパン、
清涼飲料水。ダイエット中でも、健康のためでも、
「つい手が伸びてしまう」という方は多いのではないでしょうか。
実は、砂糖の摂りすぎには“依存性”があり、
その根本的な原因の一つに「腸内環境の乱れ」が
関わっていることをご存じでしょうか︖
この記事では、砂糖がやめられない 5 つの主な理由を
科学的な視点から解説しながら、
腸もみ整体師の立場から、
内側(腸)から整える具体的な対策もご紹介します。

2.砂糖がやめられない理由 5 選       

2-1. ドーパミンによる“快楽報酬”の罠
砂糖を摂取すると、
脳内では「ドーパミン」という
神経伝達物質が分泌されます。
これは“快楽”や“やる気”を生む「報酬系」と
呼ばれる脳の仕組みに関係しており、
一時的な幸福感を与えてくれます。
この快感を脳が学習することで、
「また食べたい」「もっと欲しい」と
感じるようになり、いわば
“脳内中毒”のような状態になります。
これは麻薬やアルコールと
同じ作用機序だと言われていて、
糖分摂取がやめられない原因の1つです。

2-2. 血糖値のジェットコースター現象
砂糖を含む精製糖質は、摂取後すぐに血糖値を急上昇させます。
すると、それを抑えるためにインスリンが
大量に分泌され、
今度は逆に血糖値が急降下します(血糖スパイクといいます)。
この急激な乱高下が
「エネルギー不足」のサインとして脳に伝わり、
「何か食べなきゃ」と再び甘いものを欲してしまうのです。
この悪循環が続くと、
食事のたびに甘いものが欲しくなる
「血糖スパイク依存」が形成され、
糖分摂取がやめられなくなります。

2-3. 習慣化と砂糖依存の蓄積
たとえば「午後 3 時には甘いお菓子を」
「疲れたらチョコレート」というような
生活パターンは、
無意識のうちに“習慣化”されていきます。
この習慣が続くと、
脳と体が「砂糖=安心・ご褒美」と
認識してしまい、止めようとしても
ストレスを感じてしまうようになります。
これが長期的な「砂糖依存症」につながるのです。

2-4. 心の隙間を埋める“感情の食”
ストレス、不安、孤独、退屈…。
こうした感情のすき間を埋めるために、
無意識に甘いものに手が伸びることがあります。
甘いものは脳内でセロトニンやエンドルフィンなど、
リラックスや幸福感に関係する
ホルモンの分泌も促しますが、
これはあくまで“一時的な慰め”です。
根本的なストレス解消にはならず、
繰り返すほど
「食べないと落ち着かない」状態へと陥ってしまい、
糖分摂取がやめられなくなります。

2-5. 腸内フローラの影響で欲しくなる︕︖
腸内には、私たちの健康に深く関与する
100 兆個以上の腸内細菌が住んでいます。
その中には「砂糖を好む菌」も存在します。
これらの菌が優勢になると、
脳に「もっと糖分を摂ってほしい」という
信号を送るようになります。
つまり、あなたの“食欲”は、
実は腸内の悪玉菌によって
操られている可能性もあるのです。
腸内の砂糖を好む菌は、
砂糖を取ることでその菌にとって
快適な環境になってしまい、
更に糖分を欲しくなるという悪循環に陥ります。

3.砂糖をやめるための腸からの解決策

3-1. 腸内環境をリセットする食事
砂糖をやめたいなら、
まずは腸内環境を整えることが第一歩です。
善玉菌を増やし、
悪玉菌や糖を好む菌を減らすためには
以下のような食材がおすすめです。
・発酵食品(納豆、味噌、キムチ、ヨーグルト)
・食物繊維(ごぼう、ブロッコリー、海藻、もち麦)
・抗炎症作用のある食材(オメガ 3 脂肪酸︓青魚・アマニ油など)

また、精製された砂糖(白砂糖)や小麦製品、
ジュース類は控えることが理想的です。

3-2. 腸揉み整体で「腸の声」を整える
腸には第二の脳と呼ばれる「腸脳相関」があります。
腸が整うと、自律神経やホルモンバランスも整い、
ストレスが軽減され、過食も抑えられやすくなります。
腸揉み整体では、腸をやさしくほぐし、
ガスや老廃物の排出を促進。腸内の血流が改善され、
腸の働きが活性化することで、
自然と“砂糖を欲しない体質”へと
変わっていく方も多くいらっしゃいます。

3-3. 砂糖以外の“ご褒美”を用意する
「甘いもので癒されたい」という欲求は、
悪いことではありません。その気持ちを否定するのではなく、
“別のご褒美”で置き換えることが大切です。
たとえば、
・ハーブティーやシナモン入りのドリンク(甘味を感じるが血糖値は安定)
・散歩や入浴、セルフマッサージ
・腸にやさしい手作りスイーツ(甘酒やデーツを使ったもの)

こうした“置き換え戦略”で、
砂糖への執着を少しずつ手放していきましょう。

4.おわりに 「砂糖をやめるなら、腸から整える」

「どうしても甘いものがやめられない」
その原因は、意思の弱さではなく、
腸や脳、習慣、感情など、あなたの身体と心の自然な反応かもしれません。
腸は、私たちの「健康」と「欲求」を
つかさどる大切な器官です。
砂糖の欲求を手放すためには、
まず腸を整えることが近道です。

セルバスでは、腸もみ整体によって
「内側から整えるケア」を提供しています。
甘いものをやめたい、でも我慢できない…
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。

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肌荒れ・老け顔の原因は腸にあった!?

1.はじめに ~肌トラブルは「腸」から始まる~

「スキンケアはしっかりしているのに、
肌の調子がなかなか良くならない…」
そんな悩みをお持ちの方はいませんか︖
実は、肌の美しさは腸内環境と密接に関わっています。
特に、「砂糖の摂りすぎ」は腸内環境を乱し、
老化を早める原因のひとつ。
便秘やガスだまりといった腸の不調が、
シワやたるみといった“見た目の老化”に
影響しているのです。
当院「セルバス」では、
内臓にアプローチする「腸揉み整体」と
「フェイシャルケア」を組み合わせ、
身体の内と外から美肌をサポートしています。
本記事では、腸と肌の関係、
そして砂糖がどのように“老け顔”をつくってしまうのかを、
腸もみ整体師の視点から詳しく解説します。

2.腸揉み整体師の視点から詳しく解説します。

おでこにくっきり刻まれる横じわは、
「加齢の象徴」と思われがちですが、
実は血糖値の乱高下が関係しているケースも少なくありません。
糖質や砂糖を多く含む食事をすると血糖値が急上昇し、
それを下げようとインスリンが大量に分泌されます。
この状態が続くと「糖化反応(AGEs の生成)」が
身体内で進行。すると、コラーゲンが硬くなり、
肌の弾力が低下→横じわが発生しやすくなるのです。
また、糖の過剰摂取は交感神経を刺激し、
額の筋肉を緊張させることでもシワの原因になります。

3.眉間の縦じわと糖による“腸ストレス”

眉間のシワは「悩みグセ」「怒りっぽい性格」のせいだと
思われがちですが、実際には腸の不調が関係することも多いです。
糖を取りすぎるなどして腸内環境が乱れると、
セロトニンの分泌が減少し、
メンタルバラスが崩れやすくなります。
その結果、表情が険しくなりやすく、
間に力が入り、縦じわが深くなってしまうのです。
また、腸内でガスが溜まりやすい人や、
便秘気味の人は、
常に“軽い不快感”や“内圧ストレス”を抱えている状態。
そのせいで自律神経が乱れて(交感神経優位)、
無意識のうちに顔がこわばり、
それがシワの原因になることもあります。

4.糖化タンパク(AGEs)とシミの関係

シミの原因といえば「紫外線」が有名ですが、
近年注目されているのが「糖化シミ」です。
身体内で過剰な糖分がタンパク質と結びつくと、
終末糖化産物(AGEs)という老化物質が生成されます。
これが肌の代謝を妨げ、メラニンの排出がスムーズにいかず、
シミとして残ってしまう
のです。
これが「糖化シミ」です。
AGEs は一度できると分解されにくく、
肌の透明感を奪ってしまいます。
甘いもの好きの方ほど、
顔にうっすら茶色いシミが出やすいのはこのためです。

5.砂糖の「脱水作用」がもたらす乾燥肌

砂糖は体に入ると高い浸透圧を持つため、
身体内の水分を引き寄せてしまう性質があります。
これが脱水状態を引き起こし、肌の表面にまで影響を与えます。
特に、冷房が効いた室内や乾燥した季節に、
肌の乾燥を感じやすい人は要注意。
水分が不足すると、肌のバリア機能が低下し、
ちりめんジワや粉ふき肌の原因に。
甘い飲み物をよく摂る人ほど、
知らぬ間に肌が乾いていることがあります。
ご存じのとおり、乾燥肌になると肌の保湿バリアが無くなり、
様々な肌トラブルを抱えやすくなってしまい、
老け顔の原因になります。

6.コラーゲンとエラスチンの“糖化”でハリが消える

美肌に欠かせないのが、

真皮層に存在するコラーゲンとエラスチンという 2 つの線維タンパクです。
これらは皮膚の「ハリ」や「弾力」を保つために
欠かせない存在ですが、砂糖を摂りすぎると、
糖化が進み、構造が硬化・変性してしまいます。

糖化によってハリの失われた肌は、重力に逆らえなくなり、
・ほうれい線
・マリオネットライン
・頬のたるみ

など、典型的な“老け顔”のサインを加速させます。

7.腸を整えれば“砂糖欲”は減らせる

砂糖には強い依存性があり、
「甘いものがやめられない」という人も多いでしょう。
しかし、ここで注目したいのが腸内細菌と“甘味欲求”の関係です。
腸内には「甘いものが好きな菌」と
「食物繊維を好む菌」が存在し、
腸内のバランス次第で脳に送る指令が変わります。
つまり、「砂糖好きの腸内環境」ができていると、
甘いものをやめるのは難しくなります。
だからこそ、腸を揉んで整え、
善玉菌を優位にすることで、
「甘いものへの執着」を自然に手放すことができるのです。

8.おわりに ~美肌の近道は、腸から始まる~

肌をきれいにしたい、
老化を遅らせたい――そう願うなら、
まず腸から整えましょう。
砂糖の摂りすぎは、腸内環境を乱すだけでなく、
肌の乾燥・たるみ・シワ・シミといった
“老け顔”のサインを加速させます。
当院「高円寺セルバス」では、
フェイシャルケア+腸揉み快腸セラピーを
ご用意しています。
身体の内側と外側の両面からアプローチすることで、
自然な若々しさを取り戻すお手伝いをしています。
美しさは、腸から。
ぜひ一度、内臓から変わる感覚を体験してみてください。

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膝の痛みと内臓の深い関係とは

1.はじめに

「膝の痛み」と聞くと、年齢による変化やスポーツでの負担、体重増加など、
筋骨格系のトラブルが主な原因と思われがちです。
しかし、腸揉み整体を行う立場から見ると、
膝の痛みには内臓の機能低下が関わっているケースも少なくありません。
内臓と膝は、東洋医学では
「経絡(けいらく)」というエネルギーの通り道を
通じて深く結びついており、筋膜や神経のつながりからも、
内臓の不調が関節や筋肉に影響を与えることがわかっています。
膝の痛みに関係する代表的な内臓として
「腎臓」「胃」「肝臓」の 3 つに焦点を当て、
腸揉み整体の視点から詳しく解説していきます。

2.腎臓と膝痛の関係

東洋医学では、
「腎は、骨、関節、髄をつかさどる」とされ、
腎の働きが弱くなることで骨や関節に
不調が生じると考えられています。
特に膝関節は腎の影響を受けやすく、
腎が虚(きょ)すると膝が痛んだり、
力が入らなかったりすることがあります。
一方、西洋医学の視点でも、
腎臓は体内の水分や電解質(ナトリウム・カリウムなど)の
バランスを保つ役割があります。
腎機能が低下すると、
体内に水分が滞りやすくなり、
膝関節にむくみや炎症が起こりやすくなります。

腎臓が疲労している人の特徴として以下のような状態が見られます。
・下半身の冷え
・むくみやすい
・夜間頻尿がある
・慢性的な疲労感


これらの症状とともに膝の痛みがある場合は、
腎機能を整えるアプローチ
(食生活改善、水分調整、腸揉み整体など)が
痛みの軽減に役立つこともあります。

3.胃と膝痛の関係

胃と膝には一見関係がなさそうに思えますが、
東洋医学でいう
「足陽明胃経(あしようめい・いけい)」という経絡が、
膝の外側を通っているため、胃
の不調が膝の外側に影響を与えるとされています。

以下のような不調が胃に現れている場合、
膝外側に違和感を感じることがあります。

・食べすぎ・飲みすぎ
・胃もたれ・胃酸過多
・消化不良
・お腹の張り

また、胃の不調は腸内環境とも関係しており、
腸がうまく動いていないと、
ガスのたまりや便秘が膝周辺のリンパ循環を妨げ、
膝のだるさや痛みに繋がることもあります。
特に膝の外側の痛みがある方は、食生活を見直したり、
腸揉み整体などで内臓の働きを整えることで、
痛みが改善されるケースもあります。

4.肝臓と膝痛の関係

肝臓は、東洋医学では「筋(すじ)をつかさどる」とされ、
筋肉や腱の健康を支える重要な内臓です。
肝の経絡は膝の内側を通っているため、
肝臓の不調が膝の内側の痛みやツッパリ感として
現れることがあります。

肝機能が低下している場合にみられるサインには、
以下のようなものがあります。
・目の疲れやかすみ
・イライラや怒りっぽさ
・ストレスに弱い
・寝つきが悪い、眠りが浅い


こうした精神的・自律神経的な不調があると、
肝の気の流れが滞り、筋肉がこわばりやすくなります。
その結果、膝の内側に張りや痛みを感じることがあります。
肝臓のケアとしては、ストレスマネジメント、
深い呼吸、質の良い睡眠、
そして腸内環境の改善が効果的です。
特に腸と肝臓は「腸肝循環」と
呼ばれる密接な関係があるため、
快腸セラピーによるアプローチが有効です。

5.その他 膝に影響する生活習慣の要因

膝の痛みには内臓の不調だけでなく、
生活習慣や体重の増加も深く関係しています。

■体重増加による膝関節への負担

膝関節にかかる負荷は、
体重の 3~5 倍とされています。
例えば、体重が 1kg 増えるだけでも、
歩行時には 3~5kg の負荷が膝にかかることになります。
そのため、体重の増加は軟骨の摩耗や半月板の損傷、
関節の炎症・水腫・痛みを引き起こす要因になります。
また、肥満に伴って増える脂肪細胞は、
「アディポカイン」と呼ばれる炎症性物質を分泌し、
慢性的な関節炎を助長します。

■リンパ液の滞りと膝の痛み

膝裏には大きなリンパ節があります。
そこが詰まると老廃物や炎症物質が排出されにくくなり、
膝周辺に腫れや重だるさ、痛みを感じやすくなります。
腸揉み整体やリンパドレナージュなどで
体液循環を促すことは、
こうした症状の緩和につながります。

6.おわりに

膝の痛みは、筋肉や関節だけでなく、
腎臓・胃・肝臓といった内臓の機能低下とも
密接な関係があります。
現代人は、ストレスや食生活の乱れ、
睡眠不足などで内臓が慢性的に疲れていることが多く、
それが膝痛として現れている場合も少なくありません。
セルバスでは、腸もみ整体『快腸セラピー』を通して
内臓から膝痛を改善するお手伝いをしています。
膝に湿布を貼っても治らない、
運動をしてもスッキリしない、
マッサージや整体を受けても治りが悪い…
そんな方は、ぜひ一度「快腸セラピー」を体験してみてください。

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リウマチと内臓の意外な関係性

腸から整える自然療法

1.はじめに

「朝、指のこわばりでコップが持てない」
「関節の痛みが慢性的で日常生活がつらい」
そんなリウマチにお悩みの方、
実はその症状、腸や内臓の不調が深く関係している
ことをご存知ですか︖
高円寺にある「セルバス」では、
国家資格を持つ腸もみ整体師が、
内臓からくる炎症や免疫の異常に着目した
アプローチを行っています。
今回は、
リウマチと腸内環境や内臓機能の関係性を
わかりやすく解説し、セルフケアの
ポイントまでお伝えします。

2.リウマチとは︖

リウマチ(関節リウマチ)は、
自己免疫疾患と呼ばれる病気の一つです。
自分の免疫が誤作動を起こし、
本来守るべき自分の体を攻撃してしまう
という特徴があります。
特にリウマチでは、
関節の内膜や骨・軟骨などに炎症が起こり、
関節の腫れ、こわばり、痛み、変形などの症状が
慢性的に現れることが一般的です。
進行すると、
関節の変形や可動域の制限につながり、
日常生活にも大きな支障が出ます。
ではなぜ、自分の免疫が暴走してしまうのでしょうか︖
その背景には、実は「腸の不調」が
隠れているケースが少なくありません。

3.腸が乱れるとリウマチになる︖︕

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、
体の免疫システムの約 70%が腸に集中しています。
腸内環境が整っていると、
免疫はバランスよく働きますが、
腸内細菌のバランスが乱れると、
免疫が過剰に反応し、リウマチなどの
自己免疫疾患を引き起こすリスクが高まります。
また、腸には「異物の侵入を防ぐバリア機能」があります。
この機能が壊れると、
未消化のタンパク質や毒素などが
腸壁を通過して血中に漏れ出し、
免疫が異常反応を起こします。
これが次の項目で説明する「リーキーガット症候群」です。

4.リウマチを悪化させる内臓の問題 3 つ

①リーキーガット(腸漏れ症候群)

リーキーガットとは、腸のバリア機能が弱まり、
本来体内に入るべきでない
物質(未消化の食物、細菌、毒素など)が
腸の壁から漏れ出す状態です。

リーキーガットになる背景には、
・ 食生活の乱れ(添加物、砂糖、小麦など)
・ ストレス・睡眠不足
・ 腸内フローラの乱れ
・ 薬剤の長期使用


が複合的に関与しています。
この状態になると、
免疫システムが過敏に反応し、
炎症を引き起こす原因になります。
さらに、炎症を抑える栄養素(ビタミン・ミネラル・アミノ酸)が
うまく吸収されにくくなり、
細胞の修復や再生(ターンオーバー)も
乱れてしまうため、リ
ウマチの悪化を招きやすくなります。

② 肝臓の機能低下

肝臓は、身体内の
毒素の解毒と、炎症物質の処理を担う重要な臓器です。
アルコール、添加物、薬、ストレスなどが蓄積すると、
肝臓の機能は低下します。
肝機能が落ちると、炎症をうまく処理できなくなり、
結果的に関節炎が慢性化・悪化するとになります。
リウマチの人は特に、肝臓に負担をかけない生活が重要です。

③腎臓と副腎の機能低下

腎機能が機能低下する背景としては、
・ 高血圧・高血糖などの生活習慣病
・ 塩分・たんぱく質の摂りすぎ
・ 水分不足
・ 薬の過剰使用(特に NSAIDs)
・ ストレス・副腎疲労
・ 腸内環境の悪化による毒素増加

が複合的に関与しています。
腎臓は老廃物の排出と、
体液バランスの維持を担っていますが、それと同時に、
腎臓の上に位置する副腎がコルチゾールという
抗炎症ホルモン
を分泌しています。
副腎が慢性的なストレスで疲弊すると、
コルチゾールの分泌が乱れ、炎症をコントロールできなくなります。
また、腎機能が低下すると老廃物が溜まりやすくなり、
それも炎症の原因となります。

5.リウマチ改善のためのセルフケア 3 選

リウマチの根本的なケアには、腸・肝臓・腎臓の機能をサポートし、炎症の連鎖を断ち切ることが大切です。当院で推奨しているセルフケアは以下の通りです。

① 食事の見直し
・腸にやさしい発酵食品(納豆・味噌・ぬか漬け・甘酒など)を取り入れる
・砂糖・小麦・添加物を控える(腸壁を荒らすため)
・しじみ、ブロッコリー、大根など肝機能をサポートする食材を摂る
・こまめな水分補給(白湯がおすすめ)で腎臓の働きを助ける

② 冷えとストレスのケア
・腸を冷やさないように、冷たい飲食を避け、腹巻きなどで温める
・深呼吸や軽いウォーキングで副交感神経を優位に保つ
・就寝前のスマホを控え、質の高い睡眠を取る

③腸もみで腸内環境を改善
セルバスでは、『快腸セラピー』を通じて腸の動きを活性化し、
内臓の血流を改善。自然治癒力を高めながら、
免疫の暴走を穏やかに整える施術を行っています。
リウマチの症状が強く出ている方でも、
施術後に「お腹がゆるんで肩の痛みが減った」
「朝のこわばりが軽くなった」といった
声を多くいただいています。

6.おわりに

リウマチの改善には、関節だけを見ていては不十分です。
腸、肝臓、腎臓などの内臓の不調が、
免疫の暴走や慢性炎症の根本原因となっている
ケースが多くあります。
薬だけに頼らず、内臓から整えるセルフケアや
施術を取り入れることで、
自然に根本的に痛みの軽減や再発予防が目指せます。
あなたの体質や生活に合わせたオーダーメイドの整体と
食事アドバイスを行っています。
「免疫から整えたい」
「自然に体を良くしたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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座骨神経痛と内臓の関係性

1.はじめに

「お尻から脚にかけて、ズキズキ・ビリビリと痛む」
「長く立っていると脚がしびれてくる」
これらは典型的な坐骨神経痛の症状です。
整形外科や整骨院で「腰の問題」と
診断されて通院しているものの、
なかなか改善しない方も少なくはないでしょうか︖
実は、坐骨神経痛の原因は腰椎だけではなく、
内臓の不調とも深く関係していることがあるのです。
この記事では、高円寺で「腸もみ整体」を
得意とするセルバスの整体師が、
内臓と坐骨神経痛の実際の
改善症例も紹介します。
中々良くならない慢性的な
腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方は
最後までご覧なってください。

2.内臓施術で坐骨神経が改善した N さんの症例

まずは、当院に通われていた 40 代女性・N さんの症例です。
N さんは数年前から慢性的な坐骨神経痛に悩まされていました。
整形外科では「腰椎の軽度の変形」と診断され、
電気治療やマッサージを受けるも改善せず。
来院られた時は、長時間の立ち仕事や歩行が困難な状態でした。
施術前のカウンセリングで便秘や下腹部のハリ、
月経不順といった内臓の不調が明らかになり、
「腸や子宮まわり」にアプローチする
内臓調整を中心に施術を行いました。
すると、数回の施術でお尻から脚にかけての
痛みが軽減し、
3 ヶ月後には日常生活に支障がないほどに回復
したのです。
このように、坐骨神経痛が
「内臓からきている可能性」は意外と多く存在します。
以下に、その代表的な原因を5つご紹介します。

原因①︓腸の不調で坐骨神経痛︖

「腸と神経って関係あるの︖」と思う方も多いかもしれません。
実は、腸(特に S 状結腸や直腸)は、
坐骨神経や腰椎のすぐ近くに位置しており、
腸が張ると神経を圧迫しやすくなる
のです。
便秘や過敏性腸症候群によって腸が膨張すると、
物理的に坐骨神経を刺激し、
痛みやしびれの原因になることがあります。
また、腸の動きが悪いと血流やリンパの流れも滞り、
その近くにある腰部への血流も悪くなり、
炎症が治りにくくなるため、
痛みが慢性化しやすいのです。

原因②︓月経や子宮のトラブルで坐骨神経痛︖

女性特有の内臓の変化も坐骨神経に影響します。
月経痛や子宮内膜症、
子宮筋腫などによって骨盤内の血流や神経圧迫が起きることで、
坐骨神経痛のような症状を引き起こす
ことがあります。
特に、生理前後に痛みが悪化する場合は、
婦人科系の不調を疑う必要があります。
また、男性では前立腺の炎症や肥大が
坐骨神経に影響を与えることも‥。
内臓への理解がある整体師のもとで
原因を見極めることが重要です。

原因③︓肝臓の疲れで坐骨神経痛︖

東洋医学では、肝は「筋をつかさどる」臓器とされています。
これは、肝臓や胆のうの働きが筋肉の柔軟性や
関節の動きに影響を与えるという考えです。
現代でも、肝臓が疲れると代謝や解毒機能が低下し、
筋肉や関節に乳酸などの疲労物質が
溜まりやすくなることが知られています。
その結果、股関節の可動性が落ち、
坐骨神経が圧迫されやすい姿勢になることがあるのです。
特に、デスクワークや過度な飲酒、
ストレスなどで肝臓が疲れている方は注意が必要です。
肝臓が疲れることによって、
わかりやすいものでいうと「肌トラブル」があります。
顔がくすむ、黄疸っぽくなる、シミが増える、
吹き出物ができるなどは、肝臓が疲れているサインです。

原因④︓腎臓疲れで坐骨神経痛︖

腎臓は、東洋医学で「骨・腰・神経を支える臓器」とされています。
慢性的な疲労や冷え、加齢などで腎のエネルギーが落ちると、
「腰が抜けるような痛み」や
「脚のだるさ」「坐骨神経痛」といった症状が
現れることがあります。
また、腎臓の機能が低下すると体液バランスが崩れ、
神経が過敏になったり、炎症が治まりにくくなる
こともあります。
腎臓を温めたり、背中(腰のあたり)への施術で
改善するケースも多く見られます。
腎臓が疲れることによって、
わかりやすいものでいうと「腰の叩打痛」があります。
腰の叩いたときの痛みがある際は腎臓が疲れているサインです。

原因⑤︓ストレスによるホルモンバランスの乱れ

現代人に多いのが、ストレスによる
ホルモンの乱れが原因の坐骨神経痛です。
ストレスが慢性化すると、副腎が疲弊し、
抗炎症ホルモン「コルチゾール」の分泌が低下します。
これにより炎症が治りにくくなり、
坐骨神経痛が慢性化・悪化することもあります。
また、ストレスによって自律神経が乱れ、
内臓の働き自体も低下するため、
「内臓と神経」
の両方から坐骨神経痛が助長される
悪循環に陥る可能性があります。

3.坐骨神経痛がなかなか治らない方へ…

「治療してもよくならない」
「レントゲンや MRI では異常がない」そんなときこそ、
内臓のケアに目を向けてみてください。
セルバスでは、腸や子宮、肝臓、腎臓といった
内臓へのアプローチを専門的に行う整体を提供しています。
内臓にやさしくアプローチすることで、
身体の内側から神経への圧迫や炎症を軽減し、
根本的な改善を目指します。
また、セルフケア方法や生活習慣の
見直しもサポートしています。

4.おわりに

坐骨神経痛の原因は「腰」だけではありません。
腸や子宮、肝臓、腎臓、そしてストレスによる内臓の不調が、
神経や筋肉、骨格に影響を及ぼしている可能性は少なくないのです。
病院やマッサージで改善しない場合は、
ぜひ一度、「内臓からのアプローチ」を取り入れてみてください。

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五十肩と内臓の関係性①

五十肩と内臓の関係性を国家資格保有の腸もみ整体師が解説します。

1.はじめに

「肩が上がらない」
「服を着るのがつらい」
などの症状を引き起こす五十肩(正式には肩関節周囲炎)。
一般的には加齢や運動不足が原因とされますが、
実はそれだけではありません。
内臓の不調が肩の動きに大きく関係している
ことをご存知でしょうか︖

高円寺にある「セルバス」では、
国家資格を持つ腸もみ整体師が、
内臓からくる筋肉や関節の不調に
着目したアプローチを行っています。

2.内臓と肩周りの関係性

身体の筋肉や関節は、
骨格だけでなく内臓とも密接につながっています。
東洋医学では「内臓と筋肉は経絡でつながっている」とされ、
現代医学においても、
自律神経や内臓反射による筋緊張の影響が明らかになっています。
特に肩関節周囲は、
内臓の機能低下が引き起こす筋膜の緊張や血流障害により、
動きが制限されやすい部位です。
そのため、単に肩を揉んだりストレッチするだけでは
根本的な改善につながらないケースも少なくありません。

3.肝臓と右の五十肩の関係

右肩にだけ強い痛みが出る五十肩のケースでは、
肝臓の疲労や機能低下が関与していることが多くあります。
肝臓は体内の解毒や代謝を担う臓器で、
飲酒、脂質の多い食事、薬剤、
ストレスなどによって負担がかかりやすい臓器です。
東洋医学では、肝は「筋を司る」とされ、
肝の不調は筋肉の柔軟性や再生力に直接影響します。
また、肝臓は右側に位置しているため、
右肩周辺の筋肉に影響が出やすく、
肝臓由来のトラブルが
右肩の可動域制限や痛みに繋がることがあります。

4.胃や膵臓と左の五十肩の関係

一方、左肩に痛みが出る場合は胃や膵臓の不調が疑われます。
暴飲暴食や冷たい飲食物の摂りすぎは、
胃腸の働きを低下させ、
胃の反射区とされる左肩に筋緊張として現れることがあります。
特に膵臓は、
消化酵素やインスリンを分泌する重要な器官で、
過剰な糖質摂取が大きな負担となります。
その結果、左肩周辺の筋肉が硬直しやすく、
五十肩の発症に繋がることもあるのです。

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五十肩と内臓の関係性②

5.砂糖の摂りすぎもダメ︖︖

甘い物の摂りすぎが体に良くないとはよく言われますが、
五十肩にまで影響を及ぼすことをご存知でしょうか︖
砂糖を摂取しすぎると、血糖値の乱高下を引き起こし、
インスリンの分泌が過剰になります。
その結果、膵臓に負担がかかり、
膵臓の疲労によって筋肉や腱の修復能力が低下。
さらに糖化反応(AGEs)が進行すると、
筋肉や腱が硬化して関節の可動域が狭まる原因になり、
五十肩になりやすい体質になります。

6.冷たい物の飲み食いしすぎもダメ︖

冷たい飲み物やアイスなどを日常的に摂っていると、
内臓が冷えて機能低下を起こします。
特に腸や胃が冷えると、
腹部から肩への筋膜のつながりが過緊張し、
肩周辺の筋肉の柔軟性が失われていきます。

また、東洋医学では経絡の概念に基づき、
肺・大腸経が肩関節の
「結帯動作(背中に手を回す動き)」に
関係している
とされています。
腸の冷えがこの経絡の流れを妨げることで、
肩の可動域が制限され、
五十肩になりやすい体質になってしまうのです。

7.ストレスもダメ︖

現代人にとって避けられない「ストレス」も、

実は五十肩の大きな要因となります。
ストレスを受けると、
副腎からコルチゾールというホルモンが分泌されます。
これは炎症を抑える働きを持ちますが、
慢性的に分泌され続けると逆効果にもなります。
コルチゾールの長期的な分泌は、
筋肉や腱のタンパク質分解を促し、
コラーゲンの再生を阻害します。
その結果、筋肉や関節が硬く、
もろくなり、可動域の低下や炎症が悪化し、
五十肩になりやすい体質になってしまいます。

8.対策

食事と生活習慣の見直し
・自分の体質に合わない食品
(冷たい物、甘い物、脂質過多な食事など)を極力控える。
・肝臓・胃腸・腸内環境のケアを意識し、
 解毒・消化・排出の機能を高める食事を心

たとえばどんな食事︖
肝臓のケア:
しじみ、ブロッコリー、キャベツなどで解毒をサポート
胃腸のケア
山芋や味噌、梅干しなど、消化を助ける食材を取り入れる
腸内環境の改善
納豆やぬか漬け、ヨーグルトなどの発酵食品と食物繊維を意識

ビタミン C、E、コラーゲン、亜鉛など、
筋肉や腱の柔軟性を高める栄養素を意識的に摂取する。


腸のマッサージでデトックス促進
高円寺にあるセルバスでは、
国家資格保有の腸もみによる「快腸セラピー」を通じて、
内臓の動きを活性化させ、
老廃物の速やかな排出を促進しています。
腸内環境を整えることで、筋肉の柔軟性や可動域の回復が期待できます。

バランス整体で可動域改善
肩の可動域は一度固まってしまうと、
自力での改善が難しいこともあります。
セルバスでは、
バランス整体によって筋肉と関節のバランスを整えながら、
段階的に肩の可動域を回復させる施術も提供
しています。

9.おわりに

五十肩は単なる「年齢のせい」や「運動不足」だけではなく、
内臓の状態や日々の生活習慣、
食事、ストレスの影響が大きく関係しています。
肩だけにアプローチするのではなく、
内臓から整える視点を持つことで、
より早く・より根本的な改善を目指すことができます。
「最近、肩が動きにくい」
「慢性的な肩の不調に悩まされている」
そんな方は、ぜひ一度、
内臓からアプローチする整体を体験してみてください。

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6月のキャンペーン。

こんにちは
セルバスの向川です。

急激な寒暖差や、じめじめとした空気に、
なんとなく不調を感じていませんか?
梅雨の季節は、気圧や湿度の変化によって
自律神経が乱れやすく、
体調や気分に影響を及ぼすことがあります。
そんな時期こそ、
心身体のバランスを整えるケアが大切です。
そこで、今月のキャンペーン!

通常のリンパマッサージは、
オイルもジェルも使用しないそうですが、
セルバスで行っているリンパ整体は、
添加物を一切入れず、皮膚呼吸を邪魔しない、
塗っただけでもリンパの流れが変わってくる
高価なゲルマニウムをふんだんに入れた
ジェル(フェアリー)を使用しているので、
アロマテラピー効果からリンパの流れを良くし、
殺菌効果もあり、
さらにリラックスとすっきり感が得られます。

副交感神経を優位に働かせる為には、
リラックスする事が最高の方法ですが、
リンパ整体はリラクゼーション効果が
どの療法よりも効果的であるという説があるくらい
リラックスできるようです。
深いリラクゼーションは、
自律神経に働きかけ自身の免疫力を上げ
不調を改善へと導いてくれる力があります。

ご予約の空き状況はこちらをご覧ください

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腸の調子が悪くなると筋肉が堅くなる︕︖

はじめに

「最近、筋肉がこわばって疲れが取れない」
「ストレッチしてもすぐに戻ってしまう」
そんなお悩みをお持ちではありませんか︖
実は、その筋肉の硬さ、原因は“腸”にあるかもしれません。

腸内環境と筋肉の柔軟性には、
一見無関係に思えるようでいて、
実は密接なつながりがあります。

今回は、高円寺で唯一の腸もみを提供する
セルバスの整体師が、
腸と筋肉の知られざる関係性を詳しく解説します。

特に注意したい 5 つの原因について取り上げ、
日常生活の中で見直すべきポイントをご紹介します。
身体の内側から
筋肉のコンディションを整えるヒントが得られるはずです。

腸と筋肉の関係

腸は単に「食べ物を消化する器官」ではありません。
自律神経やホルモンバランスに深く関わっており、
全身の健康状態を左右する“第二の脳”とも呼ばれています。

腸の働きが乱れると、
消化不良や便秘といった直接的な症状だけでなく、
筋肉のこわばりや慢性的な疲労感といった
不調にもつながります。
その理由のひとつが「内臓体性反射」です。
内臓に不調があると、それに関連する筋肉が
反射的に緊張し、固くなる現象です。
また、腸の状態が悪くなることで
栄養の吸収が低下し、
筋肉に必要なミネラルやエネルギーが
不足することもあります。
では、具体的にどのような要因が腸の不調を招き、
筋肉の硬直し、腰痛や肩こりになるのでしょうか︖
以下に、特に注意すべき 5 つの原因をご紹介します。

① ミネラル(マグネシウム・カリウム)不足

現代人に多く見られる栄養バランスの偏りが
ミネラル(マグネシウム・カリウム)不足です。
特にマグネシウムやカリウムは、
筋肉の収縮と弛緩をスムーズに行うために不可欠な栄養素。
これらが不足すると、筋肉は常に緊張した状態となり、
柔軟性を失いやすくなります。
逆にカルシウムだけを過剰に摂取すると、
筋肉が収縮しっぱなしになり、緊張が抜けなくなることも。
牛乳などもそうですが、
現代の食事で取れる栄養素の中で『カルシウム』が
多く含まれることが多いので注意が必要です。
腸の調子が悪いとミネラルの吸収効率が下がり、
さらに悪循環に陥ります。

改善のヒント

・マグネシウム(海藻類、ナッツ類、バナナなど)を積極的に摂る
・加工食品を控え、ミネラルバランスを意識した食生活を心がける

② 消化が重い食品(特に肉類)と噛む回数不足

肉類や揚げ物、脂っこい食事を好む人は、
腸に過剰なダメージを受けている可能性があります。
特に赤身の肉は消化に時間がかかり、
胃に長くとどまることで腸の蠕動(ぜんどう)運動が
過剰になり、疲労を招きます。
また、よく噛まずに飲み込む習慣があると、
消化がさらに困難になり、ガスや便秘の原因にもなります。
腸内環境が悪化すれば、
全身に巡る栄養や水分のバランスも崩れ、結果、
筋肉の柔軟性にも悪影響が出てきます。

③ 1 日 1 食や断食を繰り返す生活

健康やダイエットを目的として
「1 日 1 食」や「断食」をする人も増えていますが、
これを頻繁に行うことで「糖新生」が活発になります。
糖新生とは、体が不足した糖を補うために、
筋肉や脂肪、肝臓などからエネルギーを作り出すプロセスです。
この過程では肝臓や腎臓に大きな負担がかかり、
腸の働きにも悪影響が起き、結果として、
筋肉に必要な栄養供給が滞り、
筋肉のこわばりや疲労感が現れるのです。

改善のヒント

・空腹時間を設ける場合も、栄養補給はしっかりと行うこと
・プチ断食やファスティングは専門家の指導のもと行う

④ ストレスの影響

腸は寝ている時などの副交感神経優位(リラックス時)に
動きが良くなるのですが、
ストレスを感じると交感神経が優位になり、
腸の動きが鈍くなります。
これにより消化不良や便秘、
胃もたれなどの症状が引き起こされ、
結果として腸内環境が悪化します。
ストレスが慢性化すれば、自律神経のバランスも乱れ、
交感神経優位になりやすく、筋肉の緊張が抜けにくくなるのです。
また、ストレスによって体内の炎症反応が高まり、
筋肉が酸欠状態になることもあります。
これにより血流が滞り、
筋肉の張りやこりが慢性化してしまいます。

改善のヒント

・日々のセルフケアに腸揉みや深呼吸を取り入れ、
 副交感神経優位になるように努める。
・散歩や瞑想など、リラックスできる習慣を見つける

⑤ 内臓体性反射による筋肉のこわばり

内臓の不調が体表の筋肉に影響を与える「内臓体性反射」は、
整体や東洋医学でも重要視されている現象です。
たとえば、腸の調子が悪いと、
お腹まわりや腰回りの筋肉が緊張しやすくなり、
腰痛や姿勢不良の原因になることもあります。
また、反射的に肩や首の筋肉がこわばることもあり、
マッサージしてもなかなか改善しない場合は、
腸や内臓の不調が根本原因であることも珍しくありません。

改善のヒント

・内臓の位置や反射区を意識した腸揉み整体を取り入れる
・筋肉だけでなく、内臓からのアプローチを試みる

おわりに

筋肉の硬さやこわばりを根本的に改善するには、
筋肉そのものだけでなく、「腸」の状態を見直すことが重要です。
ミネラル不足、食習慣の乱れ、断食やストレス、
そして内臓体性反射など、腸が筋肉に及ぼす影響は多くあります。
高円寺にあるセルバスでは、
腸の専門家である整体師が、丁寧なカウンセリングと
腸のマッサージで、
身体の内側から不調の原因にアプローチしています。
筋肉のこわばりや慢性的な疲労にお悩みの方は、
ぜひ一度、腸から整える整体を体験してみてください。

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